バーチャルオフィスを契約すると、事業宛ての郵便物だけでなく、宅配便や段ボールなどの荷物が届くこともあります。
そこで気になるのが、「宅配便も受け取って自宅へ転送してもらえるのか」「大きな荷物やクール便でも大丈夫なのか」という点です。
荷物の受け取りに対応するバーチャルオフィスはありますが、サイズや重量、荷物の種類によっては受け取ってもらえません。契約後に困らないよう、受取可能な荷物と転送条件を確認しておく必要があります。
本記事では、バーチャルオフィスで転送できる荷物、受け取れないことがある荷物、契約前に確認したいポイントを整理します。
編集長書類だけでなく宅配便が届く予定があるなら、「郵便転送あり」だけで判断せず、荷物の受取条件まで確認しておくと安心です。
- バーチャルオフィスで宅配便を受け取って転送できるか
- 受け取れないことがある荷物の種類
- 荷物のサイズ・重量・料金で確認したいこと
- 大量の商品や荷物が届く場合の注意点
バーチャルオフィスは宅配便などの荷物も転送できる


郵便物だけでなく、宅配便や段ボールなどの荷物を受け取り、指定した住所へ転送できるバーチャルオフィスもあります。
ただし、「郵便物転送に対応している=どんな荷物でも受け取れる」という意味ではありません。宅配便のサイズや重量、中身、配送方法などによって受取不可となる場合があります。実際に、各社の利用条件では宅配便のサイズや荷物の種類に制限が設けられています。
仕事で宅配便が届く可能性があるなら、郵便物の転送頻度だけでなく、「宅配便を受け取れるか」「どこまでの大きさに対応しているか」まで契約前に確認しておきましょう。
おすすめバーチャルオフィス比較表



おすすめのバーチャルオフィスを一覧表にまとめました。
バーチャルオフィスは料金プランのほか、郵便物転送の頻度や法人登記の可否で迷うことがあります。
まだ候補が定まっていない段階では、自分の事業スタイルにマッチするのか、しっかり比較検討しましょう。
※下記のサービス名をクリックすると、紹介記事へ移動します。
| サービス | 月額料金 | 法人登記 | 郵便物転送 | 電話転送 | 電話秘書代行 | FAX | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOオフィスサポート | 660円〜 | ※転送ありプラン | ※月1・隔週・週1転送プラン | 料金を抑えて事業用住所を用意したい人 | |||
DMMバーチャルオフィス | 660円〜 | ※ベーシックプラン | ※週1回 ミニマムは受取対象に制限あり | ※固定電話セットは 新規受付終了 | ※AI秘書オプション | 低コストで住所を使いたい人 | |
レゾナンス | 990円〜 | ※月1・週1回、写真通知あり | ※オプション | ※オプション | ※オプション | 法人登記や都心住所を低コストで使いたい人 | |
NAWABARI | 1,100円〜 | ※ビジネスプラン | ※週1回、写真確認あり | ※オプション | ※オプション | ※オプション | ネットショップ・複数屋号・プレゼント受取などに使いたい人 |
ワンストップビジネスセンター | 5,280円〜 | ※全プラン | ※全プラン週1回転送込み | ※ビジネスプラン以上 | ※プレミアムプラン | ※ビジネスプラン以上 | 郵便物転送・会議室・電話対応まで考えたい人 |
※料金・対応プラン・オプション内容は変更される場合があります。申し込み前に、各サービスの料金プランと利用条件を確認してください。
※郵便物転送の送料・手数料込みは、各社の条件内での対応です。サイズや重量、スポット転送、宅配物などは別料金になる場合があります。
6つの質問に答えると、重視する条件に合いやすいサービスを5社から判定します。
※診断結果は、各社の公開情報をもとにした選択の目安です。料金・対応サービス・キャンペーン等は変更される場合があるため、申し込み前に各サービスの案内で最新情報をご確認ください。
バーチャルオフィスで受け取れないことがある荷物


宅配便に対応しているバーチャルオフィスでも、すべての荷物を受け取れるわけではありません。
受取条件はサービスごとに異なりますが、サイズや重量が大きい荷物、冷蔵・冷凍が必要なもの、受取時に支払いが発生する荷物などは対象外になることがあります。
商品在庫のように、大量の荷物が継続して届く使い方にも注意が必要です。
大型・重量のある荷物
宅配便を受け取れるバーチャルオフィスでも、サイズや重量には上限があります。
実際に、3辺の合計が90cm以上、120cm以上、140cm超など、サービスによって受取基準は異なります。重量にも上限を設けている場合があるため、「宅配便対応」という表示だけでは判断できません。
大きな段ボールや重い荷物が届く可能性がある場合は、受取可能なサイズと重量を確認しておきましょう。
クール便・冷凍品・生もの
冷蔵・冷凍が必要な荷物や生鮮品などは、受け取れないことがあります。
一般的な郵便物や宅配便とは異なり、保管時にも温度管理が必要になるためです。クール便、生もの、動植物などを受取対象外または不在票対応としているサービスがあります。
食品や冷蔵品などが届く可能性がある場合は、通常の宅配便への対応だけでなく、クール便の受取可否も見ておきましょう。
代引・着払いなど支払いが発生する荷物
代引や着払いの荷物は、バーチャルオフィスによって対応が分かれます。
代金引換を受け取れないサービスがある一方、あらかじめ預けたデポジット1から料金を差し引く方法で、一定の条件まで対応するサービスもあります。着払いについても、受取時の費用や手数料が必要になる場合があります。
代引や着払いを利用する可能性があるなら、受取可否に加えて、支払い方法や上限額、受取手数料まで確認してください。
大量・継続的に届く荷物
商品在庫や複数の段ボールなど、大量の荷物が継続して届く場合も注意が必要です。
バーチャルオフィスは、事業宛ての郵便物や宅配便を受け取り、転送するサービスです。保管や発送が難しい荷物を受取対象外としているケースもあります。
ネットショップの商品や仕入れ品が頻繁に届く場合は、1回あたりの受取個数や保管期間も確認しておきましょう。荷物の量が多いなら、倉庫や物流代行サービスのほうが用途に合う場合もあります。



普段は書類しか届かなくても、備品の購入や返品などで突然宅配便が届くことがあります。想定する荷物を一度整理しておくと判断しやすくなります。
荷物を転送してもらう前に確認したい3つのこと


宅配便を受け取れるバーチャルオフィスでも、転送条件まで確認しておかないと、想定外の費用がかかったり、必要な荷物を受け取れなかったりする可能性があります。
特に確認したいのは、荷物のサイズ・重量、転送にかかる料金、転送頻度や保管期間の3点です。
受け取れるサイズ・重量
荷物の受け取りに対応していても、サイズや重量の上限はサービスごとに異なります。
小さな宅配便なら受け取れても、大きな段ボールや重量物になると対象外になる場合があります。仕事で備品や商品サンプルなどが届くなら、普段想定している荷物の大きさを基準に確認しておきましょう。
見るべきなのは「宅配便対応」の有無だけではありません。3辺の合計サイズ2、重量の上限、個数の制限も確認してください。
転送料と受取手数料
荷物の転送には、月額料金とは別に送料や受取手数料がかかる場合があります。
料金の決まり方もサービスごとに異なり、荷物の大きさや重量、転送方法などによって費用が変わります。
宅配便が頻繁に届くなら、月額料金だけで比較せず、1か月にかかる転送関連費用まで考えておきましょう。
転送頻度と保管期間
荷物が届いてから自宅などへ転送されるタイミングも確認が必要です。
週1回や月1回などの定期転送だけでなく、希望したタイミングで個別転送を依頼できるサービスもあります。急ぎの荷物が届く可能性があるなら、定期転送を待たずに発送してもらえるか確認しておくとよいでしょう。
保管できる期間にも違いがあります。期限を過ぎた荷物の扱いや追加料金についても契約前に確認してください。
郵便物を含めた転送頻度や料金については、バーチャルオフィスの郵便物転送の仕組みと注意点も確認しておきましょう。
荷物の受取条件だけでなく、住所の用途や料金、法人登記なども含めて比較したい場合は、バーチャルオフィスの選び方も参考になります。
6つの質問に答えると、重視する条件に合いやすいサービスを5社から判定します。
※診断結果は、各社の公開情報をもとにした選択の目安です。料金・対応サービス・キャンペーン等は変更される場合があるため、申し込み前に各サービスの案内で最新情報をご確認ください。
バーチャルオフィスの荷物転送に関するよくある質問
- Amazonなど通販の荷物も受け取れますか?
-
受け取れる場合があります。ただし、宅配便のサイズや重量、代引・着払いの有無などによっては対象外です。通販で荷物を受け取る予定がある場合は、利用するバーチャルオフィスの受取条件を確認してください。
- 大きな段ボールでも転送できますか?
-
転送できるかどうかは、バーチャルオフィスごとのサイズ・重量制限によって決まります。
宅配便に対応していても、大型の段ボールや重量物は受取対象外になることがあります。大きな荷物が届く予定がある場合は、申し込み前に3辺の合計サイズと重量の上限を確認しておきましょう。
- 返品された商品も転送してもらえますか?
-
返品された商品を受け取って転送できるかは、バーチャルオフィスの受取条件によって異なります。
ネットショップの返品先として住所を使う場合は、通常の宅配便だけでなく、返品商品の受取可否やサイズ・個数の制限も確認しておきましょう。大量の返品や大型商品は対応できない場合があります。
返品先として利用する予定があるなら、バーチャルオフィスを発送元・返品先に使うときの注意点も確認しておくとよいでしょう。
荷物が届く可能性があるなら、宅配便の受取条件まで確認しよう
バーチャルオフィスのなかには、郵便物だけでなく宅配便などの荷物を受け取り、指定先へ転送できるサービスがあります。
ただし、大型・重量物、クール便、代引・着払い、大量の荷物などは対応が分かれます。仕事で荷物が届く予定があるなら、サイズ・重量の上限に加えて、転送料、受取手数料、転送頻度、保管期間まで確認しておきましょう。



普段どのくらいの大きさの荷物が、月に何回届くのかを想定しておくと、必要な転送サービスを選びやすくなります。
脚注・用語解説









